MENU

第21回日本肝がん分子標的治療研究会

当番世話人挨拶

 この度、第21回肝がん分子標的治療研究会学術集会を2020年(令和2年)1月11日に開催させていただく運びとなりました。
 肝がん分子標的治療研究会は、2010年(平成22年)1月16日に本会の代表世話人である工藤正俊先生が神戸においてはじめての学術集会を開催され、今回の第21回大会がちょうど10年の記念すべき節目にあたります。第1回開催時には肝細胞癌に対する分子標的治療薬はソラフェニブ(2009年5月承認)しかありませんでしたが、最近になりレゴラフェニブ(2017年6月承認)、レンバチニブ(2018年3月承認)、ラムシルマブ(2019年6月承認)が相次いで承認となり、この10年間に進行肝癌に対する治療は大きな変革を遂げました。今回は、肝がん分子標的治療のこの10年の歩みを振り返りつつ、最新治療の現状や国内外で開発が進められている治療、そして今後の展望が総括できるような、節目にふさわしい大会にしたいと考えております。
 ぜひ多くの先生方にご参加いただき、熱心に討論が交わされることを期待しております。肝がん分子標的治療に関わる臨床研究、基礎研究、症例報告など、幅広い演題の登録をお待ちしております。どうかよろしくお願い申し上げます。

第21回日本肝がん分子標的治療研究会
当番世話人 奥坂 拓志
(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科)

このページの先頭へ
このサイトについて|Copyright © 第21回日本肝がん分子標的治療研究会 All Rights Reserved.